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型枠大工

型枠大工
見習いから技術を磨く
はじめは何も資格がなくても大丈夫。見習いとして現場に入り、さまざまな建造物の施工を経験することで技術を磨いていきます。実務経験数によって「型枠支保工」「型枠施工技能士」などの資格にチャレンジできます。
作業しやすい服装で
超超ロングというズボンに作業ベストや上着が一般的。足元は、安全靴タイプ(つま先に鉄が入っている)の地下足袋やスニーカーを履き、腰には安全帯(命綱)やさまざまな道具類を装備しています
コンクリートを流し込む枠をつくる
ビルや橋などコンクリートを使った建造物で活躍するのが型枠大工。設計図をもとにコンクリートを流し込むための「型枠」を木材や合板でつくり、現場で組み立てます。コンクリートの圧力に耐えるため、そして、建造物の仕上がりを左右するため、ミリ単位の正確さが求められるそう。コンクリートが固まると解体してしまうため、型枠は残りませんがとても重要なシゴトです。

型枠大工ってどんなイメージ?

GOODイメージ

目立たないけど重要なシゴトだよね

一般住宅の基礎工事でも型枠大工が活躍しているよね。建物が完成しても目立つ部分ではないけど大切なシゴトだと思う。

大工さんのスタイルってカッコイイ

建築現場で見かける大工さんって、特徴的な作業着を着てカッコよかったなぁ。

BADイメージ

屋外での作業は辛そう

夏は炎天下の屋外で作業でしょう?暑いし汚れそうだし大変そう。冬はシゴトがなくなるのでは?

型枠大工って若い人が少ない?

一人前になるまで時間がかかりそう。職人の高齢化も進んでいるんだってね。

実際はどうなの…?

一人前の職人になるためのプロセスが大事

夏の作業が多く、冬は仕事が少なくなりますが、年間を通じて働けるように各会社で工夫しています。職人の高齢化が進み若手の人材不足が顕著な問題に。ですが、ベテランの職人から多くのことを学び、経験を積み、一人前の型枠大工になる喜びは格別。型枠は残りませんが建造物は残ります。いかに正確で美しいコンクリートを造るか技の見せどころ。責任は重大ですが、完成したときの喜びも大きく手に職をつけることができる職業です。

型枠大工を四字熟語ヒトコトで。

【わちゅうきょうどう】

コンクリート本体工事には型枠大工のほか、鉄筋工、とび土工など多くの人が関わり、それぞれのプロフェッショナルが連携して造り上げます。職人が心を一つにし、力を合わせて仕事をすることがとても重要です。

愛用品 ~これがなくちゃ仕事にならぬ。~

げんのう

釘を打ち込むためのげんのうは大工仕事の必需品。木材を扱う型枠大工のシゴトにも欠かせない大事な道具です。

げんのう

ノコギリ

木材を切るときも正確さが大事。使い慣れ手に馴染んだノコギリが大活躍。切る対象物によっては、電動丸ノコも使います。

ノコギリ

型枠大工」のいちにち

型枠大工