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人間関係が良く、働きやすい職場で楽しく自分を成長させる【音更電設株式会社】

2023年3月6日公開

私が選んだ職場

異業種の仕事にチャレンジできたのは、同世代の従業員が多く、仲の良い職場環境があったから。久保さんも毎日明るく元気でいることを心掛け、同僚と共に会社を盛り上げています。

工事グループ/久保隼人さん(22歳)
帯広市出身。2022年1月に入社し、工事グループで電線の新設や修繕などの配電線工事や、電柱の建柱を行っている。

食品製造から電気工事業界への新しいチャレンジ。

今の職場である音更電設株式会社に入社する前は、乳製品を製造する工場での仕事経験を持つ久保さん。パソコンで機械の稼働状況を管理したり、製品の品質を確認する役割を担っていました。3年間勤めたころ、新しい環境で働いてみたいという気持ちが芽生え、転職することを決意。就職先を探していた時に、当社で身内が働いているという知人から会社の評判を聞いたと言います。「『人間関係が良くて働きやすい職場だから、一緒に働いてみたら?』と声をかけてもらいました」。かねてライフラインに関係する業界に興味を持っていた久保さんは、ものは試しと問い合わせをしたところ、面接の機会を得ることができ、その後採用となりました。「面接は堅苦しいものではなく、会社の雰囲気も良かったのが印象に残っています。未経験の業界でしたが、ここでチャレンジしてみたいと思いました」と当時を振り返ります。

入社後工事グループに配属された久保さんは、電柱の建柱や配電線工事を担当。特に建柱時に行う穴掘りの作業は、水道管を傷付けないように注意しながら、地上から2メートル30センチの深さまで手作業で穴を掘るという体力仕事です。「入社して2、3カ月後には、筋肉が付いて別人のような体形になりました」と、その変化に驚いたそう。「慣れるまでは体力的にもきつかったですし、部材の種類が多いので、名前や用途を覚えるのも苦労しました。でも、気軽に先輩達に質問できる雰囲気があったので、未経験の自分でも仕事を身に付けることができて感謝しています」。

コミュニケーションを大切にしながら楽しく仕事をしたい。

音更町に本社を構える当社は、昭和51年に創業。配電設備工事や太陽光発電配電工事など、電気工事一筋に歴史を重ねてきました。当社の名前が書かれた合計35台の作業車と管理車が、日々十勝管内で工事を行っています。久保さんは、午前7時半に出社をして朝礼を行った後、同じチームの先輩たちと担当の現場に向かいます。その後現場仕事を終えて事務所へ戻り、翌日の準備が完了すると1日の仕事が終了。「同じチームの人たちと過ごす時間が長いので、社内にいる時は周りの人たちとのコミュニケーションを大切にしています」と話します。久保さんが心掛けているのは、出社時は大きな声であいさつをしたり、笑顔で会話をすること。「仕事のスキルを向上させるのはもちろん大切ですが、周りの人たちと気持ち良く仕事をするために、プラスの影響を与えられる人になれたら」と、雰囲気の良い職場づくりを自らが率先して行っています。当社は20〜30代の若い世代や未経験者を受け入れ、一人前に育て上げる環境が整っていることも強みの一つ。「力を合わせて仕事をしたり、同僚と何気ない会話で盛り上がっていると、まるで職場が部活の延長のように感じる場面があります」とその様子を表現します。

災害による大規模停電。再認識した、地域の役に立てるということ。

久保さんが入社して間もなく1年が経とうとしていた昨年の12月、大雪の影響で十勝地方の一部で停電が起こりました。当社の従業員たちは、4日間にわたり昼夜休むことなく復旧工事に従事。改めてライフラインを守るという仕事の重要性を痛感したそうです。「災害の対応は初めての経験でしたが、社の一員として地域の皆さんのお役に立つことができ、やりがいを感じました」と振り返ります。「ハードな仕事の日も、しっかりついて来てくれるタフさがあり、仕事に対して真面目でやる気のある後輩です」と久保さんについて話すのは、同じグループの先輩社員である白木友之さん。知識と経験を積み重ね、次世代を担うリーダーとなってくれたらと期待を寄せています。「今後は建柱車の免許や高所作業車などの仕事に必要な資格を取得し、できることを増やしていきたいです」と久保さんの目標も明確です。これからも共に働く仲間たちと良好な関係を築きながら、会社を引っ張る存在となれるよう、ぐんぐん成長中です。

  • 倉庫にあるたくさんの部材。名前や用途を覚えるのが特に大変だったという

  • 事務所へ戻ると、翌日の図面を見ながら確認作業を行う

  • 5名のチームで作業にあたり、1日のほとんどを現場で過ごしている

  • イメージキャラクター「おとでんさん」がSNSで現場の様子を配信している

ライフラインを守る責任とやりがいのある仕事です

工事グループ/白木友之さん

私自身8年前に未経験で入社しましたが、社内外で学ぶ機会が充実しており、安心して仕事を身に付けられる環境です。事故や災害で停電が起きた時には、社員で力を合わせて復旧作業に従事します。地域の皆さんから直接感謝の言葉をかけていただき、仕事を通じて役立てる喜びを感じることができる仕事です。

音更電設株式会社

1976年創業。十勝管内を中心に、配電、建柱、受電設備、地中ケーブル工事など、多岐にわたる電気工事を行っている。

北海道河東郡音更町南鈴蘭南2丁目5
TEL.0155-31-1711
http://www.otoden.co.jp/

シゴトガイドで配信中の

音更電設株式会社のお仕事情報