シゴトガイド
ホーム求人情報応募・面接のコツインタビュー・記事シゴト図鑑
  1. シゴトガイド
  2. インタビュー・記事
  3. 私が選んだ職場
  4. 多くの人と関われる職場で服装が自由なのも魅力です【株式会社ヤマト部品】

多くの人と関われる職場で服装が自由なのも魅力です【株式会社ヤマト部品】

2023年9月18日公開

私が選んだ職場

2011年11月から自動車部品を販売する株式会社ヤマト部品で働く山川さん。配達を通して仕事の流れや商品知識を覚えていき、現在はフロントスタッフとして真摯な姿勢で受発注を行いお客様からの依頼に応えています。

課長/山川拓哉さん(38歳)
中川町出身。4人家族で小学生の子どもがいる。アウトドアや釣りが好きで、休日には家族で出掛けることも。

新たな世界を知り知識を蓄積

高校卒業と同時に地元を離れた山川さんは、旭川で自動車の中古ホイールを販売する会社で働き始め、その後遊技場のホールスタッフに転職。接客や巡回、清掃などお客様に楽しく遊んでもらえるよう努めていました。

5年ほど働きますが、その間の雇用形態はアルバイト。夜間の勤務がほとんどで、正社員として日中に勤務する仕事がしたいと退職を決意します。「年齢的にも『正社員』を強く意識しましたし、新たな知識などを一から身に付けたいと思ったんです。そんな時にシゴトガイドで目に留まったのが今の職場でした」。こうして2011年11月、自動車部品を販売するヤマト部品で正社員として働くことになりました。

入社後は配達担当になった山川さん。先輩に同行してまず覚えたのは、得意先についてでした。「例えば整備と板金で工場が分かれていると、部品によってはどちらに持っていくか変わります。入口から部品や伝票の置き場所まで理解することが最優先課題でした」。車の部品に関して知識はほとんどありませんでしたが、お客様から教わることも多く、配達を重ねるたびに少しずつ覚えていきました。

正確かつ効率良くお客様へ部品を届ける

忙しい時で一度に約20件分の部品と伝票を社用車に積んで配達、回り終われば問屋に立ち寄って部品を集荷して戻る。これを1日に4往復行います。配達ミスや無駄な作業をなくすため、配達順に伝票を並べ替え、部品の積み込みも最後に回るところから順番に載せて出発。ほとんどの場所は部品1、2点ですが、板金工場分は20点近くあったりドアなどの大きな部品を運ぶこともあるのだそう。「一番重いもので20〜30キログラムくらいですが、台車もありますから楽に運べますし、私の中では大変な力仕事という感覚はないですね」。しかし、慣れてくると思い込みや確認したつもりで配達ミスが起こることもあるので、伝票と品番、配達コードをしっかりと確認することが欠かせません。

お客様へ商品を届けた際には、世間話などお客様と軽いコミュニケーションを心掛ける山川さん。時には配達のついでに、部品とはちょっと違った商品を提案することもあるといいます。「問屋さんが持ってきた季節商品、例えば今であれば首を冷やすリングを勧めたりしますね」。こういった場面で大事なのが良好な関係性。普段から会話を交わし信頼関係を築けていると、購入につながる可能性も高くなるようです。

電話でのやり取りは形に残すことを心掛ける

6年前に配置換えを行って以降、山川さんはフロント業務に従事。社内で部品の受発注を行う他、入荷した部品を倉庫内で仕分けたりピックアップして配達スタッフごとに用意したりしています。お客様からの注文は電話で受けることが多く、その時に心掛けているのが入荷日と金額を確実に先方へ伝えることです。電話で伝えた後に同じ内容をFAXでも送付。たとえ見積もりだけの場合も同様で、行き違いのないよう情報を形として残しています。

また、メーカーへの発注は各社の専用ウェブアプリケーションを使い、車の型式などを入力し部品を選択するのですが、気を付けなければいけないのが左右の違いです。「左と右では型番の数字が1つ違いだったりするので、入力ミスがないかしっかり確認することが大事になってきます」。特に急いでいる時はイージーミスを起こしやすいからと、細かい部分にまで目を光らせているそうです。

今後の目標について尋ねたところ「もしかしたら電気自動車が主流になる時代が来るかもしれません。そうなった時に仕入れる部品や働き方も含めて柔軟に対応していけるようになりたい」と将来を見据える山川さん。世の中の動きにも注目しながら、今日もお客様のニーズに応えています。

  • 部品を配達スタッフ用の作業台に置き、配達の準備

  • 伝票を基に倉庫から部品を探し出す

  • 得意先からの部品注文の電話に対応する

早く、きめ細やかに対応しています

次長/石森和義さん

当社は配達を含め、「早さ」が強みです。取り扱う部品も数多くあるので、かゆいところにも手が届くきめ細やかな対応ができます。好きこそものの上手なれで、車が好きだったり興味があれば商品知識を覚えるのも早いでしょう。明るく前向きで物おじしない方は、お客様から信頼を得られるのも早く、より活躍できると思いますよ。

株式会社ヤマト部品

1953年創業。ボルトやエンジン・ミッションなど国内メーカーの純正品はもちろん、社外品や一部海外メーカーのエレメント等も取り扱う。

北海道旭川市1条通5丁目右6
TEL.0166‐22‐1105

シゴトガイドで配信中の

株式会社ヤマト部品のお仕事情報