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採用されたバイトを辞退したい!どう言えばいい?断り方を例文付きで解説

2024年2月12日公開

シゴトガイド流!北海道お仕事白書

複数のバイト先から採用の連絡をもらった場合や、応募前と状況が変わってしまったなど、やむを得ない事情で辞退することもあるでしょう。せっかく採用されたアルバイト先に、断りの連絡をするのは気が重いかもしれませんが、連絡は必ず入れましょう。
この記事では、アルバイトの採用を辞退するときの断り方や、伝え方などを例文付きで紹介しています。

バイト採用を辞退するときの注意点

必ず辞退の連絡はする
辞退することは仕方がありませんが、バイト先への連絡は絶対にしましょう。あなたの採用が決まった時点で、募集を停止していたり、制服やマニュアルを用意していたり、シフトを調整していたり、さまざまな準備を整えている可能性があります。

辞退の連絡は早めにする
せっかく採用してもらったのに、辞退の連絡をするのは気が重いものです。でも、あなたの連絡が遅くなればなるほど、応募先に迷惑を掛けてしまうことになってしまいます。応募先のためにもそうですが、先延ばしにするほど気が重くなりますので、なるべく早く連絡してあなた自身の気持ちを軽くしてすっきりしてしまいましょう。

辞退の理由はどこまで言う?
採用辞退の連絡をしたときに、辞退の理由をこちらから先に伝えなければいけないということはありません。ただ、相手から聞かれた場合はなるべく正直に、誠意を持って答えたほうがいいでしょう。

◎他社の採用が決まったため
◎面接時と状況が変わってしまったため
◎面接時には言えなかったが条件が合わない

など、おおまかな理由を伝え、突っ込まれて聞かれた場合は、あなたが言える範囲で答えましょう。言いにくい事情やプライベートなことであれば、「諸事情によって…」という言い方でも問題ありません。さらに深く突っ込まれた場合は「個人的な事情なので…」と言葉を濁しても構いません。

辞退するときの連絡方法は?

電話で連絡するのが基本
採用辞退はなるべく早く、そして確実に伝えたほうが良いため、基本的には電話で伝えましょう。メールで送るほうが精神的な負担は少なく気持ちも楽ですが、大切なことは電話で伝えるのがマナーです。応募先は面接や選考など、あなたのために時間を取って対応してくれたので、誠意を持って自分の口から直接伝えましょう。

メールで伝えても良いケース
採用辞退の連絡は、基本的には電話で伝えるべきですが、メールで伝えても良いケースを紹介します。たとえば、採用連絡がメールで来ていたり、面接日時の決定やその他の連絡がすべてメールだった場合は、メールでもOK。いただいたメールへの返信で辞退を伝えても問題ありません。
また、電話がなかなかつながらない、担当者がいつ掛けても不在など、電話で伝えるのが難しい場合は、メールで伝えても良いでしょう。ただし、なかなか返信が来ない場合、応募先がメールを見逃している可能性もあるので、後日改めて電話をすると、応募先に迷惑を掛けなくてすみます。

採用辞退するときのトーク例・例文

採用辞退を伝えるとき、どういう言い方をしたら良いか、トークの例や例文を紹介します。なお、電話を掛けるときは、相手の忙しい時間帯を避けるようにしましょう。また、周りが静かで電波が安定したところを選びましょう。事前に伝えるべき内容をメモしておくと、気持ちの余裕を持って電話をすることができます。

電話で連絡する場合
①担当者につないでもらう
応募先に電話しても、採用担当者が出るとは限りません。時間を割いてもらっていることへの配慮と、自分が誰でどういう要件で電話したのかを簡潔に伝えましょう。

【例文】
「お忙しいところ失礼いたします。先日アルバイトに応募させていただきました○○(自分の名前)と申します。採用担当の□□様(名前がわからなければ「採用のご担当者様」でも大丈夫)はいらっしゃいますでしょうか」
②担当者に変わってから
担当者が電話に出たら、辞退することを伝えましょう。

【例文】
「お世話になっております。先日アルバイトの面接をしていただいた○○(自分の名前)と申します。大変申し訳ありませんが、今回の採用を辞退させていただきたいと思い、ご連絡いたしました。
(中略)
お時間を割いていただいたのに、申し訳ありませんでした。」

※(中略)のタイミングで一呼吸おき、相手の反応があればそれに対して答えて会話します。

③辞退の理由を聞かれたら
相手から聞かれなければ、あえてこちらから言う必要はありません。もし理由を聞かれたら、下記のように答えるのがおすすめです。

【他の応募先に採用された】
「申し訳ありませんが、他のアルバイトに決まりましたので、辞退いたします。」

【学業との両立が困難】
「面接に伺ったときとは状況が変わってしまいました。論文の対応が忙しくなり、アルバイトと両立することが難しくなってしまいました。申し訳ありません。」

【家庭の事情】
「面接に伺ったときと家庭の状況が変わってしまい、アルバイトすることが困難になってしまいました。申し訳ありませんが、辞退いたします。」
辞退理由を言いたくない場合
理由を聞かれたけど答えたくない。そんなときは下記のように答えます。
「諸事情により、アルバイトすることが困難になってしまいました。ご迷惑おかけして大変申し訳ありません。」

まとめ

◎バイトの採用を辞退するのは構わないが、必ず連絡すること!
◎辞退の連絡はできるだけ早めにする
◎辞退理由を聞かれたら正直に答えるのがいいけど、詳細までは言わなくてもOK
◎辞退の連絡は電話が基本。採用の連絡などメールでやりとりしてたらメールでも可