自分の視野が広がり、成長を実感できる仕事【オフィス菅野株式会社】

「難しそう」というのが第一印象だった保険の営業職。成長を感じられる業務内容や仲間に恵まれ、顧客から直接「ありがとう」がもらえる仕事に、充実した毎日を送っています。

オフィス菅野株式会社に高校新卒で入社し、今年の4月で丸3年を迎える長﨑さん。「進学して専門的に学びたいことや、将来やりたい業種が定まっていなかったのと、地元に残りたいという気持ちがあり就職することを選びました」と進路選択について振り返ります。通っていた高校は、就職する生徒が毎年数名しかいない進学校。公務員を第一希望として試験に臨みましたが、人気が高く残念ながら入職はかないませんでした。

そんな長﨑さんに声を掛け当社を紹介してくれたのは、面接の練習を買って出てくれた、公務員を退職した高校OBの方だったと言います。「なじみのない業界でしたし、高校生の自分にとっては初めて名前を聞く会社でしたが、『若くて良い社長がいる企業だ』と教えてもらい見学に行きました」。そこで仕事内容について詳しく説明を受けた後、当社で働くことを希望した長﨑さん。「保険の営業は難易度が高そうで大変な仕事だというイメージを持っていましたが、働きやすそうな雰囲気だったので、挑戦してみようと決めました」。こうして晴れて社会人としての一歩を踏み出し、現在では保険の商品提案や更新業務、けがや事故の際の対応などを担当しています。

昭和41年に創業した当社は、長い歴史からなる経験や実績から、総合保険代理店として多くの顧客をサポート。自動車保険、火災保険、傷害保険などの「損害保険」の代理業と、終身保険、医療保険などの「生命保険」の募集に関する業務を行っています。従業員7名のうちで長﨑さんは最も年下。ベテランのスタッフに可愛がられながら、入社後半年の時間をかけて先輩の営業に同行し仕事を覚えていきました。「カタログだけでは分かりにくいことも多いので、しっかり口頭で説明するために商品知識を身に付けたり、お客様からよく寄せられる質問を把握することを中心に覚えていきました」。

また、保険を販売できる資格を得るために、合計で5つの資格を取得。一人で顧客を担当するようになってからは、法人営業を中心に活動中です。「さまざまな業種のお客様とお付き合いができて、自分の視野が広がるのを実感しています。経営者の方とお会いする機会も多く、責任も伴いますが、成長を実感できる仕事です」とやりがいを話します。

商品提案からアフターフォローまで多様な業務がある保険の営業職。「万が一事故が起きた場合、しっかり保険金をお客様へお支払いできた時が一番役立ったと実感できる瞬間です」と話す長﨑さん。特に自動車事故の際は突然のことに混乱している顧客も多いため、落ち着いた対応を心掛けていると言います。「『保険に入っていて良かった・助かった』と言っていただけると励みになります。今後も人との縁を大切にしながら、より多くのお客様へ安心を提供できたら」と目指す姿は明確です。取引先や仕事仲間に恵まれ、ぐんぐん成長中の長﨑さん。「紹介がきっかけで入った業界ですが、営業の仕事も楽しくやっているので、自分に向いているのかもしれません」と話す姿から、自分で選んだこの職場での毎日が充実している様子が伝わりました。